 
- Profile
 益若つばさ 高校生の頃からティーンズ向けファッション雑誌「Popteen」や渋谷系ファッション雑誌「egg」の読者モデルとして活躍。妊娠・出産を経て商品プロデュース、タレント、歌手(Milky Bunny)など様々な分野で活躍。現在5歳の男の子の母。
- 2013-11-06
- 【益若 つばさ】第2回 私、ファンの方からのコメントは全部読むんです
- 出産を機に辞めたお仕事に復帰しようと思ったきっかけはなんですか?
- 
元から嫌いで辞めたわけではなくて、「もう自分には需要がないんじゃないか」と思って辞めたんですけど、ファンの人から「復活してほしい!」というお手紙をたくさんいただいたんです。 
 本当に想像以上にそういうお手紙がたくさん届いて、スタッフの方も「何かやってみたら?」と言ってくれたんです。
- 辞めた後も待っていてくれるファンがいるのは嬉しいですね。
- 
 はい。すごくありがたいことだなって思いました。 
 ただ、出産したばかりで育児もあるし、お家のこともしなくてはいけないのですぐにモデルを再開することは考えられなくて。それで、スタッフの方が考えてくれたのが「プロデュース」のお仕事だったんです。 
 それだと、家でもできるし、育児や家のこともしながらできるからというので始めたのがきっかけですね。
- では、お仕事の復帰はモデルではなかったんですね。
- 
はい。メディアや雑誌に出る復活というよりは、プロデュースという仕事で復帰しました。 
 当時の私には、その形がベストだったので、すごく良いタイミングでプロデュースというお仕事をいただけたと思っています。
- お仕事復帰後、プロデュースした1発目の商品はなんですか?
- 
出産後、1番最初にしたお仕事は浴衣のプロデュースでした。 
 あと、「美肌一族」というシートマスクとのコラボ企画をやりました。
- 実際、プロデュースというお仕事をやってみてどうでしたか?
- 
すごく面白いと思いました。 
 始めた当初はわけもわからずやっていたし、その当時はまだ「プロデュース」という仕事もあまり知られていなかったので無我夢中でやっていました。それが、今みたいに手がけた商品がブランド化してまで展開できるようになるとは思っていなかったので、とてもやりがいを感じています。 
 私、裏方作業が好きだしすごく楽しくやっています。
- 商品をプロデュースする時に、1番気をつけていることはなんですか?
- 
 商品を作る時にいつもこだわるのは、本当に自分が使いたい!欲しい!と思うような商品を作るようにしています。 
 「自分は使わないけど誰かは使うでしょ」という物は作れないし、自分のポーチに毎日入れて持ち歩きたいと思う物を作るからこそ愛情が込められるし、そうするとこだわりがどんどん溢れてくるんです。
- ファンの方の声や、消費者の方の声を聞いて取り入れたりもしますか?
- 
商品がブランド化して、ある程度定着すると、ツイッターやブログでみんなの声を聞いたり、使いにくい部分はないかとか、こんな色が欲しいという意見を見つけたりして取り入れることはあります。 
- ツイッターやブログのコメントは、よくチェックされるんですか?
- 
私、ファンの方からのコメントは全部読むんです。 
 それはもう10代の頃から変わってなくて(笑)
 皆さんからいただくコメントを全部読むのが好きなんですよ。
- そこで交流があるわけですね?
- 
毎日コメントくれる人は覚えてて、イベントで会えると盛り上がったりします。 
 「あ、来てくれてる!」とテンションあがったり(笑)ブログでコメントをいただく方よりは、ツイッターのアイコンがご本人の方のほうが覚えてたりして、会場で「あの人だ!」とか思うことあるんです(笑)ステージ上から探してみたり(笑) 
- それって、ファンの方からするとすごく嬉しいことですよね。
- 
私、基本的に物覚えが良くないんですけど、ファンの方は忘れないんですよね。 
 コメントをもらったり、リアルなイベントで会えたりするのは、すごくパワーをもらえるので感謝しています。
- 
次回もお楽しみに♪ 
 (取材・文:上原かほり)




 
                     
                    