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尾木ママの目からウロコの教育論

尾木ママ
Profile
尾木直樹(尾木ママ) 教育評論家、法政大学教職課程センター長・教授、臨床教育研究所「虹」所長。
早稲田大学卒業後、私立高校、東京都公立中学校などで22年間ユニークで創造的な教育実践を展開。
現在も教壇に立つかたわら、子どもと教育、いじめ問題、メディア問題を中心に調査・研究、執筆・講演活動まで幅広く活躍する。
情報・バラエティ番組などにも多数出演し、「尾木ママ」の愛称で幼児からお年寄りにまで親しまれている。
2013-05-09
第5回 ママ友だけじゃなくて、パパも巻き込んでみて!

ママ同士の付き合い方について悩んでいるお母さんは少なくないと思います。
どのような付き合い方が、ストレスなく楽しい毎日になるのかを尾木ママに聞いてみました。

ママ友同士の付き合い方について、どう思いますか?どのように付き合っていくのがよいのでしょうか。

女性は、本能でグループを作ってしまうのね。
そうしてできたグループのパワーが、良い方向に向えばすごく良い関係にもなるんだけど、逆にマイナスに働いてしまった時は、辛い思いをする人が出てくるということもありますね。

子育てをしながら、同じ悩みを共有できるお友達の存在はとても大切。だけど、それがストレスになってしまうのは良くないですね。

そうならないためにも、パパを巻き込んじゃうことをおススメします(笑)

ご近所繋がり、保育園や幼稚園が一緒という繋がりで、ファミリー同士で交流をするのは、すごく良いことだと思います。昔はあまり聞かなかったけど、最近では『パパ友』というお付き合いも増えてきているみたい。

それから、ママ同士だけのお付き合いで生じるトラブルも、パパという存在が入ることで回避されることもあります。
例えば、ママが感情的に『○○ちゃんママがこうなの!』となっても、家族同士でお付き合いがあれば、それをパパが『そうかもしれないけど、○○ちゃんママはこういう風にも見えるよ』などと別の見方や考え方を示すことができるでしょ?
こうして、ママ同士だと深刻になりがちな話も、パパが一緒にいると違う方向に話が進んで、最後には笑い話になったり、なんてことも期待できると思いますよ。

『パパ友』というのはママにとって、たくさんメリットがありますね。

そうですね。ママ同士、女性同士だからこそ生じる問題を軽減してくれるのもそうだけど、ファミリー同士の交流をすると、パパ同士で子育てに刺激をもらえたりもするのよ。

『○○ちゃんパパは、おむつ換えが上手だなぁ』と思ったら、自分も頑張ろうとしたりね!

そういう刺激を、男同士で感じると、どんどん子育てにも協力的になってくれて、ママも助かっちゃう!

そうすると、みんなが笑顔になって、気持ちの良い環境で子ども達が育っていけますね。

今は、ひとりっ子のご家庭も多いけど、ファミリー同士のお付き合いがあれば、兄弟のように過ごせるお友達ができるということだから、それもすごく良いことだと思うわ。

<尾木ママへの質問コーナー>
子どもがひとりっ子なんですが、可哀想でしょうか?本当はもう一人か二人欲しいと思うのですが、金銭的、経済的な面を考えると躊躇してしまいます。

同じような悩みを持つママ達は今の時代、たくさんいるでしょうね。

40年ほど前にはよく、『ひとりっ子は可哀想』なんて言われていましたが、今はそんなことは全然ないのよ。ひとりっ子でも元気がよくて、周りの面倒も見られる社会性のある子もたくさんいますよ。

ただ、ひとりっ子を育てるにはコツがあるの。

それはね、お父さんとお母さんが、時には子どもと友達、兄弟のような関係を作ること。親との関係が“親と子”だけではなく、時には兄弟、時には友達というように、バリエーションがあれば、子どもは柔軟にその関係の中で社会性を学んでいくものなんです。

また、さっきのパパ友の話に通じるけど、家族同士のお付き合いをして、仲良し家族のお子さんと兄弟のように交流をするという方法もとても良いですね。

ひとりっ子の場合は特に、ファミリー同士の交流という環境を作ってあげることができると、すごく理想的だと思います。

ママ友とのお付き合いを、家族同士のお付き合いにする。
子育ての悩みを共有したり、日常的な時間を一緒に過ごしたり、季節のイベントを一緒に行ったりすることで、子ども達の日々にも良い刺激が増えそうですね。
さて、次回は、テレビや新聞でも多く取り上げられる「体罰・いじめの問題について」、尾木ママにお話しをお聞きします。
お楽しみに。
(取材・文:上原かほり 撮影:chiai 協力:臨床教育研究所「虹」)

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コメント

投稿者:mk 2015-01-22 10:44:04

主人も私も一人っ子です。子供も一人なのですが…経済的な理由などで2人目は未定です。 でも周りの…兄弟がいる人達はひとりっ子って大変、 可哀想という人が多いです。 でもこのコラムを拝見して「ひとりっ子=可哀想ではない」という尾木先生の言葉を聞いて、気持ちが軽くなりました。有難う御座いました。 尾木先生の言葉を参考に、私も子供への接し方を考えていきたいと思います。

投稿者:匿名 2013-10-18 02:40:35

私、今年の6月の下旬くらいから、学校へいけなくなってしまって その理由と言えば、クラスの中のトラブルじゃなく…とても言いずらいことですが‥どうやら、担任の先生のことなんです。その先生は、勉強に凄く熱心な先生で、熱心なのはわかるんですが…。差別されてるような感じで 、いつも人の「クラスの子の」失敗を馬鹿にするような感じで、「アイツがな~」とか、「○×がな~」って、この前なんか私の友達で、少し成長に関するものが足りなくって、1ヶ月に一度のホルモンの注射をしてそれでも、一生懸命学校へ通っている友達に何て言ったかわかります?「小さいからムリやな」って!?もうここでは書けないくらいまだまだたくさんあります。毎日が貶されているようなところで、どんどんみんなの顔から笑顔が消えるどころがおびえているような顔でそれも次々に1日が過ぎ傷つくたびに、顔色が悪くなってそれでも私にウソでも微笑み返して、「こんなところもうみたくない 」ってもう限界になってしばらくは耐えていたのですがとうとうストレスが頂点までいってしまって軽いうつ状態になって完全に体と心がもうパニックで私にとって凄くショックだったみたいでもうこれ以上いくと精神的におかしくなるのか、体が拒否して本当にみんなに迷惑かけたな~と少し後悔しつつ教室にはまだまだですがそろそろ気分も回復に向け頑張ってます( ̄▽ ̄;)(T-T)

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