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益若つばさ

益若つばさ
Profile
益若つばさ 高校生の頃からティーンズ向けファッション雑誌「Popteen」や渋谷系ファッション雑誌「egg」の読者モデルとして活躍。妊娠・出産を経て商品プロデュース、タレント、歌手(Milky Bunny)など様々な分野で活躍。現在5歳の男の子の母。

2013-10-30
第1回 みんなに飽きられる前に自分から卒業しようと思いました

モデル、歌手、タレント、商品プロデューサー。
数多くの肩書きをもち、様々なジャンルで大活躍中の益若つばささん。
27歳の彼女は、プライベートでは1児の男の子のママでもあります。
21歳でママになった益若さんのママとしての部分は、意外と知られていない一面なのではないでしょうか?
今回は、他ではあまり語られたことのないママとしての益若つばさの顔や、数多く活躍している活動内容についても、ママスタの独占インタビューでお話いただきました。
全8回に渡り、掲載していきます。

まず最初に、今ご活躍されている“益若つばさ”がどのようにスタートしたのかを教えてください。スタートはモデルとしてですか?

17歳の頃にセンター街で声をかけられて雑誌のスナップに出たことがきっかけです。しばらくは雑誌にちょこっと出るくらいの活動で、本格的にモデルを始めたのは高校を卒業してからです。

高校を卒業されてから、現在の間に結婚・出産を経ていますが、その間もモデルは続けていらっしゃったんですか?

私、結婚を機に、1度仕事を全て辞めてるんです。
結婚をしたのが21歳なので、高校を卒業して雑誌でモデルの活動をしていたのは3年くらいです。

当時、すでにカリスマモデルとして活躍されている中で、モデルを辞めようと思ったのはなぜですか?

その当時は、出産して子育てをしたら今までのように毎月雑誌に出れるわけでもないし、そうなったらファンの人からも求められなくなるだろうなと思ったんです。
ギャルモデルとして表紙をやらせてもらったり、忙しくていっぱいいっぱいになっていた時期だったので、疲れちゃってたのもあり、1回リセットしたかったっていうのもあります。

モデルをやめることに未練はなかったですか?

未練というよりは、結婚して、子どもを産んだことで「つーちゃん落ち着いちゃったね」とファンの方に飽きられたり、捨てられちゃうんじゃないかと思って、みんなに必要とされなくなる前に自分から卒業しようと思ったんです。
あの当時は、続けて、飽きられることのほうが怖かったです。

結婚して、すぐにモデルを卒業されたんですか?

結婚というより出産を機にですね。
妊娠した頃は、まだモデルのお仕事をしていて、出産を機に卒業させてもらいました。

妊娠期間をお仕事しながら過ごされたということですが、益若さんの妊娠時のお話を伺っても良いですか?

まだまわりにママになった友達がいない年齢だったので、自分のお母さんや先輩ママさんにいろいろ教えてもらっていましたね。
初期の頃は、1人でご飯を食べると気持ち悪くなったりしたので、なるべく人とご飯を食べたり、会話をしたり、気を紛らわせるようにしたりしてました。

タクシーに乗れなくなっちゃって、移動が大変になったり、気持ち悪いから冷たい物ばかりを食べたりしてました。
自分の身体なのに、経験したことのない不調を感じるから不安になったり。

そういう時は、どうしていましたか?

でも、あまり深くは考えずにいました(笑)私、あまり深く悩むタイプじゃないんです。
先輩ママに相談したら「妊娠は病気じゃないんだから」と言われたことがあって、「確かに!」と思って。それからは仕事も普通に入れたり、人と会ったりして普段通りに過ごすようにしていたら、つわりも終わってました。

妊娠中は、どのくらい体重が増えたんですか?

病院では、7,8キロしか太っちゃいけないと言われていたのに、妊娠中は甘い物ばかり食べたくて13キロ太っちゃったんです(笑)

私が通っていた病院が、体重自己申告制で誤魔化せる病院だったので怒られずに済んでたんですけど、里帰りした病院は目の前で測る病院だったので、そこで急に増えたねー。と驚かれました(笑)

その小柄な身体で13キロ増となると、自分の身体じゃないみたいになっちゃいますね。

そうなんですよ。だから、妊娠後期はずっとベッドでゴロゴロしてました。
人生でそんな体重になったことがなかったので、新しい発見がありましたね。

ショートパンツを履いて椅子に座ると、自分の足がムチムチなんです。
それを見た時に「脚を出したくない」とか、「腕を出したくない」という気持ちを初めて知りましたね。

産後はすぐにダイエットしたんですか?

出産後は3ヵ月後くらいから、骨盤のマッサージに行きました。
あと自己流のストレッチをやったり、とこちゃんベルトをしましたね。

お腹の皮が伸びてるのを見たときは、「これ戻らなかったらどうしよう」と焦ったけど、お母さんとか先輩ママに聞いたら「大丈夫。みんなちゃんともとに戻ってるから!」と言われて、安心しつつ、良いと言われていることをやりました。
あと、出産後は、あえて脚や腕を出すようにしましたね。
「ここで、隠したら終わりだ!」と思ったので、隠すようなことはしなかったです。

次回もお楽しみに♪
(取材・文:上原かほり)

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