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宮川大輔

藤本敏史
Profile
宮川大輔 1972年生まれ。京都府出身。フジテレビ系バラエティ『人志松本のすべらない話』で知名度が上がり、バラエティやドラマなど幅広く活躍中。1997年に結婚。2010年に長男誕生。

2014-07-24
第1回 ほんまによう結婚してくれたと思います

「すべらない話」や「世界の果てまでイッテQ」など、数多くのテレビ番組で活躍中の宮川大輔さん。
芸人としてはもちろん、多方面でご活躍中の宮川さんは、プライベートでは3歳の男の子のパパでもあるんです。
テレビではご家族のことをあまり話すことがない宮川さんですが、今回はママスタのインタビューで、奥さんとの出会いからお子さんの誕生、育児に関してのことまで、他では見ることのできない旦那様、お父さんとしての宮川さんのお話をたくさん聞かせていただきました。
宮川さんの新しい魅力を発見できたインタビュー、全8回に分けてお届けいたします。

宮川さんが、奥さまやお子さんの話をテレビでされているのをあまり見たことがないので、宮川さんが結婚されていることを知らない方も多いかもしれませんね。

僕、結婚してるイメージがあんまりないみたいですね(笑)
嫁とは25歳の時に結婚しているんです。結婚が早かったのもありますし、その頃はまだテレビに出ていなかったので、そうした話をする機会もなかったんです。

それに嫁や子どもの話は、あえてしないというか…なんか、照れるんですよね。恥ずかしいんです(笑)
この前、子どもと遊んでるビデオをテレビで放送したんですよ。

「世間ではどんな反応するんだろう」と思いながら出したんですけど、結構いろいろな人が見てくれたみたいで、「見たよ~」とか言われるんですけど、やっぱなんか照れくさいんですよね。
いつも行ってる定食屋さんに息子と二人でご飯食べに行ったら、店のおばちゃんに「良いパパしてるじゃーん」って言われて、それがめっちゃ恥ずかしくてね。

「いやいや…なんなんこれ(笑)」って気持ちになるんですよ。
照れてしまうから、テレビであまり家族の話はしないんでしょうね。

25歳で結婚された奥さまとの出会いについて聞かせてください。

今年で、結婚17年目なんですよ。
嫁とは、最初は普通に友達だったんです。
ある時、東京から大阪に帰る新幹線の中でたまたま会って、「大阪着いたら、買い物付き合ってくれへん?」って誘ったんです。
その日から、なんとなくよく一緒にいるようになったのがきっかけですね。

最初に結婚を意識したきっかけはなんですか?

二人で旅行に行ったんですよ。で、帰って来て、旅行中に撮ったビデオを見てたら、すごく楽しそうな自分が写ってて、心がパッと明るくなったんです。
「この子といる自分はこんな楽しそうにしてるんやなぁ。この子がずっと隣にいてくれたらええなぁ」って。そこからですね。『結婚』ということを意識しだしたのは。

25歳の若さで結婚を決めた理由はなんですか?

東京に出てくる時に、まず二人で同棲しようと思ってたんですよ。
当時はお金もなかったから、二人で折半して部屋を借りようってことにして。
そしたら、それをうちの親父に反対されたんです。

「部屋代を折半して同棲するなんて、お前男としてそれでいいのか?お前が今6万のところにしか住めへんのやったら、6万のところから始めろ。それで嫁さんの面倒もちゃんと見る。それが東京に行くっちゅうことちゃうんか!」って。

それを聞いて、もっともだなと思ったんですよね。
でも、一緒に住みたいとは思っていたし、ずっと一緒におりたいって思ってたから、「それなら結婚しようか」みたいな。そんな流れで結婚しましたね。

その当時は、大阪で仲良かった先輩もみんな東京に行っていたし、嫁も東京で仕事してたので、それなら東京に行くタイミングで結婚しようってなったんです。

どんなプロポーズだったんですか?

プロポーズは、特別なことはしていないですね。
「東京で一緒に暮らすなら結婚したいと思ってるんやけど。お父さんにも同棲はあかんて言われたし、俺もそう思ったから結婚してくれへんか」みたいなことを言ったんじゃないかなと思います。

その時の嫁の反応はあんまり覚えてないんですけど、OKって言ってくれたんで、喜んでくれてたんかな?とは思ってますけどね。
その当時はテレビにも出てないし、お金もないですし、嫁は怖かったと思いますよ。

嫁が働いて、僕はバイトして…それも長く続かなくて。不安はいっぱいあったと思いますけどね。
ほんまによう結婚してくれたと思います。

次回は、売れない時代の結婚生活について、お話を伺っていきます。
お楽しみに♪
(取材・文:上原かほり)

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