- Profile
くわばたりえ 2000年に結成したお笑いコンビ「クワバタオハラ」のボケ担当。公開でダイエットに取り組み、その成功も大きな話題となる。2010年に第一子の男の子を出産。現在第二子を妊娠中。
- 2013-08-21
- 第6回 干し野菜の和風ピクルス
レシピ3つ目は「干し野菜の和風ピクルス」です。
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(くわばた)
ピクルスとか、家で作ったら美味しいやろうなぁ!干すことで出る旨味を知ってしまったら、ピクルスも絶対美味しいって食べる前から想像できますね!
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(向後)
干した野菜は水分が飛んでいるので、マリネ液をしっかり吸収し通常のピクルスより早く食べられるようになります。
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(くわばた)
そっかぁ。乾燥してる状態で液を入れたらスポンジみたいに吸いそうやもんね!
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(向後)
今回は、和風の食材でピクルスを作ってみましょう!
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(くわばた)
オクラもピクルスに出来るんですね~!
わっ!このごぼう、すごい良い香りしますね!
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(向後)
ごぼうは干し野菜にすると、香りがすごく出るんです。
そのままでも美味しいですよ!食べてみてください。
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(くわばた)
ほんまや!なにこれ!?これ、このままおやつに持って歩けますね!
小腹減ったらつまむ!みたいな(笑)
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(向後)
干し野菜は、湿気が大敵なので保存する時にはジップロックなど密閉した器や袋に入れることをおすすめしているのですが、私もごぼうやれんこんは時々おやつ代わりに持ち歩きますよ(笑)子供も大好きです。
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(くわばた)
やっぱり!?ダイエットにもなりますよね?ええ事聞いたわ!
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(向後)
では、このオクラや、ごぼうを使ってピクルスを作っていきましょう!
- 干し野菜の和風ピクルス
- 材料
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しいたけ4枚
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れんこん200g
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にんじん1本
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ごぼう1本
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オクラ1パック
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プチトマト1パック
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カブ2個
- ※野菜は干したものを使います。
- →レシピで使う干し野菜の作り方はこちら
- ◆ピクルス液
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水400cc
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酢200cc
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砂糖80g
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塩大さじ1
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輪切りの唐辛子1つまみ
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黒コショウ20粒
- 使用する干し野菜
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■れんこん
利尿作用に優れ、むくみ解消に役立ちます。げりやのどの痛み、二日酔い予防にもおすすめです。干すことで表面に弾力が出て、外側はかりっと内側はもちもちとした食感が楽しめます。■にんじん
豊富に含まれるカロテンは強い抗酸化力があり美肌作りに最適。食物繊維もたっぷりで便通を促し、大人ニキビ対策にもおすすめです。干すことで素材本来の甘みがいっそう引き出されます。■オクラ
強い抗酸化力をもつカロテンや肌のコラーゲン生成を助けてくれるビタミンC、ビタミンEを含むので美肌作りに最適。女性に不足しがちな鉄分も豊富です。免疫力アップ、夏バテ予防にもおすすめ。■カブ
ビタミンCやカリウムが豊富で酵素もたっぷりのかぶは胃もたれや胸焼けなどに効果があります。葉の部分にはカロテンやビタミン、カルシウムなどが豊富に含まれています。■プチトマト
トマトには話題のリコピンが多く含まれており、老化やガンの原因となる活性酸素の働きを抑える強い抗酸化作用があります。ビタミンC、食物繊維も豊富で、干し野菜にすることで酸味や青臭さが抑えられ甘みがいっそう増し、さらにビタミンDの栄養価が高まるので美白に効果的です。オリーブオイルなどと一緒にとると吸収がぐっと高まるので、夏の強い紫外線対策にもぜひ積極的に摂ってほしい食材のひとつ。
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(くわばた)
干し野菜を使ったレシピで毎回感動するのは、全部皮付きのまま食べられることやわ!
れんこんのピクルスは食べたことないから、食べてみよ~
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(向後)
食材そのものの香りがしますよ!
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(くわばた)
うわっ!ほんまや!れんこん!ていう香りがしますね!
わぁ~すごいわぁ。ピクルスって、何食べても酢の味で何食べても同じやん!て思ってしまうけど、これはそれぞれの食材の味をちゃんと楽しめるね!
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(向後)
どんなお野菜でも大丈夫なので、残ってしまった野菜を干して、ピクルス液で浸けておけば、ちょっとした1品になりますよ。
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(くわばた)
入ってる野菜、全部1つずつ食べましたけど、にんじんの甘さにも驚くし、ごぼうは香りがすごいしそれぞれの野菜の食感がおもしろーーい!
実家からカブがたくさん送られてくんねんけど、こうして食べたらいっぱい食べれますね!
お義母さんに教えてあげたいわ。
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(向後)
カブのピクルス美味しいですよね!忘れないでいただきたいのが、カブは葉の部分も捨てずに食べてくださいね。実は、実より葉のほうが栄養価が高いんですよ。干すと葉や茎もとっても食べやすくなります。
このレシピは、残ってしまった野菜で作れるので、いろんな野菜でぜひ作ってみてください。
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(くわばた)
先生!干し野菜、凄すぎるわぁ。
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向後 容代(こうごひろよ)
ベジターレ主宰。野菜を通じて日本の美味しいやこだわりを広めるベジターレ。黄金に輝くトマトジュースや野菜のブーケ、とれたて野菜と果実の生ジェラートなど、価値ある野菜を素敵なギフトに仕立てたベジギフトが大人気。野菜を楽しく育て、楽しく食し、野菜の持つビタミンカラーを観て元気になれる「楽育食観(RISM)」を伝えるベジデザイナーとして活動中。6歳、3歳の2児の母。■ベジターレ公式WEB:http://vegetare.jp/
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(取材・文:上原かほり 撮影:chiai)
次回は8月28日掲載予定!