小さいころは年中くらいからサッカーをはじめて、とにかくサッカーを一生懸命頑張っていました。サッカー選手になるのが夢だったんです。ちなみにサッカーも仮面ライダー好きの親戚のおじの影響で始めたんですけどね（笑）
あとは「おばあちゃん子」だったので、休みの日も友達と遊ぶより祖母とでかけたりするほうが好きでした。ついこの間も祖母と一緒に出かけて、ご飯を食べましたよ。

学生時代はとにかく一生懸命サッカーをやっていたのですが、東京ヴェルディのユースになって、同世代のうまい選手がたくさんいることを知ったんですよね。そこで自分はプロにはなれないかもしれないな…と。
そのときに自分がやりたいことを改めて考えてみたら、人前に出て何かを表現したり、ドラマや映画が好きだったのでそういうものに出てみたいな、と思ったんです。

ちょうど「芸能界に入るためにはどうしたらいいのかな」と悩んでいた時期に「mina」でオーディションの募集をしていて。
このオーディションで優勝できたら、どこかから声がかけられたりしないかな、と思ったんです。
そしたら運よくお声をかけていただくことができて。すごくタイミングが良かったんですよね。

人見知りしないところですかね。
初対面の人でも割りと打ち解けるのは早いほうだと思います。

そこはサッカーによって、コミュニケーション能力が鍛えられたのかもしれません。
サッカーはチームスポーツなので、短い試合の中で自分の思ったことを簡潔に伝えないといけないんです。
初めて同じチームになる人だから、と遠慮していたら何も伝わらないので、そういった面はサッカーでだいぶ鍛えられたのではないか、と思っています。

午前中いっぱい寝て過ごす、とかだと休日が短くてあんまり休んだ気にならないので、朝は遅くても9時までには起きるようにしています。
早めに起きて完璧に準備したら、誰かから誘いの連絡が来るのをひたすら待っているんですよ（笑）誘って断られたらショックを受けるから、自分から誘ったりできないんです（笑）

もとから自分からガツガツ誘ったりするタイプではないので、明日オフだ、という日は前日からあらかじめ友達にアピールしておくんです。
誘いが来なければ一人で散歩をしたりしてプラプラして、もし誰かから誘いが来たらすぐに行けるようにしています！（笑）

歌うことですね！よく家で熱唱しています。
僕、小さいころから眠たくなる前に歌いたくなるくせがあって、自分で歌っているとなぜか眠くなってくるんですよ（笑）

最近一人暮らしを始めたんですが、セリフの練習もするし、結構大きな声で変身シーンの練習をしたりするんですね。そしたらつい最近マンションのポストに「みなさんお静かにお願いします」みたいなチラシが住民の皆さんに配られていて…（笑）
これって僕のことなのか…？とドキドキしています（笑）

一番楽しいのは買い物をしているときですかね。
この間も祖母と一緒に買い物に行って、布団を買ってもらったんですけど、誰か一緒に話しながら買い物するのが好きです。
母や妹の買い物に付き合うのも全然苦痛じゃないですし、買わなくてもブラブラ歩きながらこれいいよね、とかウインドウショッピングをするのもいいですよね。
…女の人ってこういう男性イヤじゃないですかね？大丈夫ですか？？（笑）

あと、誰かとしゃべるのも好きなのでずーっとしゃべっています。だからなのか、意外に女の子っぽいねってよく言われますね（笑）

僕はかまって欲しくてしょうがない人なんです（笑）
結構しつこくしちゃうと思うんですが、それに対して「ちょっとしつこいな～」とか言われるのも嫌いじゃないです！
「うんうん。」と聞いてくれるだけ、というよりは、リアクションがある気が強い女性が好きですね。そのリアクションにまたしつこく食いついていけるので！（笑）

僕はすぐに女性を好きになったりはしないんです。
いいかな～とかではなく、長く一緒にいても絶対大丈夫と思える人じゃないと嫌なので…。
グッとくるのは、たとえば彼女が家に来て、僕が先に仕事に出たりしたときに、僕のいない間に黙って掃除をしていてくれて家がキレイになっていたりしたら、さらにその人のこと好きになっちゃいますね！
しっかりした女性が好きなんです。

全然大丈夫です！
ただ僕、めんどくさい男なので、上からではなく同じ目線に立って話してほしいな、と思っています（笑）そこは上手に転がして欲しいです（笑）

結婚したいです！
僕が3人兄弟だったので、子どもも3人欲しいです。
男の子・女の子・男の子の3人がいいですね！

子どもとは友達みたいに接することができる父親になりたいですね。
怒るのはお母さんにお願いして…（笑）

必然的に一緒にいる時間が長いのはどうしてもお母さんになりがちだと思うので、そこは怒る回数が多くなってしまうと思うんですよ。
で、たまに休みの日に僕が優しくしていいところを全部持っていく、っていう（笑）
いつも面倒を見てくれるお母さんを怒らせてばっかりにしてしまうのは申し訳ないんですが、お父さんはたまに怒るくらいが効くと思うんですよ。

僕は小さいときはあまり新しいことに積極的にチャレンジしたりできない子だったんですが、サッカーで変わったと思います。
怖いコーチから委縮してしまうくらい怒られたり、試合中に自分が思ったようなプレーができなくて悔しい思いをしたり、サッカーを通していろいろな経験をすることができたんです。
とにかくサッカーを一生懸命やったことで、変わることができたと思っています。

あとは両親の影響ももちろん大きかったのですが、小さなころから親戚がたくさんいるという環境がすごく良かったんだと思います。
大人の人からいろんな話を聞いたり、たくさん話せる機会があった、そういう経験が今につながっているじゃないかな、と。
僕は今でも家族や親戚が大好きなので、毎年カウントダウンは友達とではなくて、実家で親戚みんなで大集合してワイワイ盛り上がっている輪の中にいたいって思っているんです。

小さいお子さんには「お父さんとお母さんの言うことをよく聞いてね」ということを伝えたいです。
高校を卒業するくらいまでは、自分がやりたいことを一人で決めて実現させるのは難しいと思うんです。どこかで親が必要になってきますよね。
やっぱり大人の言うことって凄いんですよ。これは僕の経験なんですが…（笑）
あとは自分のやりたいことや夢に対して突っ走って欲しいです。

お子さんと一緒にご覧頂いているお母さんたちに伝えたいことは、「正義の味方」とか「悪いことってどういうことなのか」ということを僕自身仮面ライダーから学んだんです。
今回は警察官が主人公ということでさらにそういった部分が分かりやすくなっている作品だと思うんですよね。
なので、ぜひご覧頂いているときに「こういうことはいけないことだよ」とか「人に優しくしたり守ってあげるってどういうことなのか」ということについて、全部は理解できなくても、お子さんと話しあって頂けるきっかけになったらいいな、と思っています。

ずっとスポーツをやっていたので、自分の強みでもあるアクションなどの体を動かす作品にどんどん挑戦していきたいと思っています。
どんなことにも挑戦していけるアクティブな俳優になっていければいいな、と思っていますので、今後も応援していただけると嬉しいです！

【衣装】
ワールド ワーカーズのパンツ￥18.000／（アドナスト）
その他（スタイリスト私物）
・スタイリスト：添田和宏
・ヘアメイク：佐藤友勝

本日はどうもありがとうございました！