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小森純&鈴木奈々

小森純&鈴木奈々
Profile
小森純 1985年生まれ、神奈川県出身。17歳からモデル活動を開始。多くのファッション誌で活躍し、テレビのバラエティ番組でも自由奔放なぶっちゃけトークが注目される。自身の経験を活かしたつけまつげやジュエリーのプロデュース、料理も得意でレシピ本を出版するなど多方面で活躍している。2011年に結婚 し、今年6月に第一子となる男の子を出産。
小森純&鈴木奈々
Profile
鈴木奈々 茨城県出身。多くのファッション誌で看板モデルとして活躍し、テレビのバラエティ番組等でも、元気で不器用ながらひたむきに頑張るキャラクターで人気を得る。現在、フジテレビ「バイキング」(※毎週木曜日)、TOKYO MX「淳と隆の週刊リテラシー」(※毎週土曜日)に出演中。今年1月には5年の交際を経て一般男性と結婚。
2014-12-24
第8回 他人の子育てには口出ししない!それがママになって学んだこと

全8回に渡りお届けしてきた小森純さんと鈴木奈々さんによる対談も、今回が最終回です。
10代の頃から付き合いのあるお二人が、それぞれ結婚をし、小森さんはママになり…。
お二人が考える「子育て」についてのお話を伺っていきます。

ママとなった小森さん、今後ママになる鈴木さんに最後の質問です。お二人は、どんな子育てをしたいと思いますか?

小森:私は、自由に子育てしていきたいなぁって思う。
いろいろ周りから言ってもらうことも参考にさせてもらいながら、でも自分らしい子育てをしていければいいなと思う。
息子にとって一番大事だと思うことを選択していけたら良いなと思って。

鈴木:私はまだ、子育てについては想像もできないから、どんなっていうのも考えられないですけど、純ちゃんが強くなっていくのを見ていたら、ママになるってすごく素敵なことなんだなぁって思います。だから、ママになるのが楽しみになった!
純ちゃん、ママになって劇的に変わったことってありますか?

小森:“守りたい”っていう気持ちは強くなった。“この子のことは何があっても守る!”という気持ち。
今までは自分が一番で生きてきたけど、何をするにも息子が一番!という気持ちになったよね。

鈴木:素敵~!“守りたい”っていう気持ち、素敵!純ちゃんは、ママになってますます強くなりましたよね!

小森:私、強くなった?変わったように見える?基本的にはあまり変わってない気がしていて、それはそれで大丈夫なのかな?と、自分では不安だったりするんだよね。

鈴木:純ちゃんは元々母性がすごく強いですよね。だから、ママになったから変わったというより、元々持っているものが強くなったってことなんですよ!
私、純ちゃんをすごく尊敬しているところがあって、それは、旦那さんのお父さんとお母さんをとても大切にしているところです!

小森:そんなことないけどなぁ(笑)

鈴木:でも、マメに会いに行っているじゃないですか?

小森:まぁ、月に一回は会いに行っているけど、それは少ない方じゃないかなぁ。

鈴木:でも、月に一回、子どもを見せに行ったり、旦那さんの顔を見せに行ったりしているじゃないですか!それって、なかなかできないことだと思うんですよ。

小森:旦那の顔?それはちょっと違うけど(笑)息子が産まれてからは前より頻繁に行くようになったよね。

鈴木:その、義両親にマメに会いに行っていることをすごく尊敬してるんです。私は旦那の実家にあまり行けていないんです。
すごく仲良いし、私の出ている番組をチェックしてくれたり、ブログも毎日読んでくれていたりするんですけど、なかなか会えないんですよね。

小森:旦那さんの実家、近所なんだよね?

鈴木:近所です。近所なのに、純ちゃんみたいに会いに行けていないことをすごく反省しているんですよ。
純ちゃんを見ていると、「もっとちゃんとしなくちゃ」って、すごく反省するし、教わっているような気がします。
純ちゃんは子育てもちゃんとしてるし、私、子どもが産まれたら純ちゃんの子育てを見習います!

小森:子育てって、自分でやってみても未だに不思議なんだけどさ、絶対100人いたら100通りの子育てがあるんだよね。でも、「こうした方が良いよ」とか「絶対、これ使ったほうが良いよ」って言ってくる人もいて…。実は、私もそれで悩んだことがあったんだよね。

鈴木:私の友達もそれで悩んでいる子がいた!「なんでそういう風にするの?」とか「それは違うんじゃないの?」って言われることにすごく悩んでいた!

小森:妊娠中も言われた事があって、よかれと思って言ってくれているんだけど、なんかそういう風に人から言われることに疲れてきちゃって。
それで私、一度泣きながら「なんで私の子なのに、他人からいろいろ指図されるの?」って旦那に相談したの。
そしたら、「そんなの気にしなくていいんだよ!」って言われて、「そうだよね!」って解決したんだけど、子育てって本当に、想像以上に色々な人にたくさんのことを言われるんだよね。それがすごく悲しくなる時もあるし、初めてのことだから敏感になっちゃうんだよね。

鈴木:そうなんだぁ。あまりそういうことは言わない方が良いんですね。 
勉強になる~!

小森:先輩ママからも、「絶対人の子育てに口出ししちゃダメだよ」って言われてきたから、それを一番気をつけているかな。

鈴木:良いアドバイスをもらっていたんですね。

小森:何か聞かれたら自分のしていることを答えるけど、それも言い方ひとつをすごく気をつけているんだ。他人の子育てには口出ししない!それがママになって学んだことかなぁ。

鈴木:なるほど~!私、ママになったら、純ちゃんを一番最初のママ友にします!

小森:断る!(笑)

プライベートと変わらない!というテンションで語っていただいた、お二人の結婚・出産をテーマにした対談、いかがでしたか?
とてもバランスの取れたお二人の関係は、今後ママ同士になった時にますます楽しいものになりそうですね!
(取材・文:上原かほり 撮影:chiai)

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