- Profile
山本優希 ファッション雑誌『JELLY』専属モデルとして活躍するほか、テレビ、CM、ファッションショーなどに幅広く出演。2010年9月に俳優の三浦力と結婚し、翌年1月に長女、昨年7月に次女を出産。
次女出産後わずか3ヶ月でのスピード復帰も話題となり、夫婦円満の秘訣やその抜群のスタイルに注目が集まる。1987年2月9日生まれ。
- 2013-05-31
- 第8回 親になって変わったこと
山本優希さんの『Love Family』
全8回に分けて、お届けしてきましたが、今回が最終回!
ラブラブな旦那さま、かわいいお2人の女の子、モデルとして活躍しながらの子育てについて、たくさん語っていただきました。
山本優希 26歳 2児のママという彼女の生き方は、周りの人を笑顔にするパワーがあると感じました。
そんな彼女に、「親になって変わったこと」を聞いてみました。
- 結婚・出産・育児を経て、独身時代の生活とはかなり変わりましたか?
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それはもう大違いですよ!一番の違いは、日付が変わる前にきちんと寝るようになったことですね!(笑)
まさか、自分がこんなに早く寝るようになるとは思わなかったからびっくり。
独身時代は、仕事もこなしつつ、遊びもしっかり入れるような生活をしてたけど、今は時間的にも体力的にも、とても出来ないです。
早い時なんて8時にはお布団に入っちゃってることがあるくらいだし、子どもを寝かしつけながらそのまま寝ちゃうこともよくありますね。
あとは、お酒を飲む回数も激減したなぁ。独身時代の生活とは、何もかも変化だらけですね。
- 子どもが一人だったときと、二人目が出来た後だと、なにか違いはありましたか?
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もう、いろいろな面で余裕がなくなったのは間違いないです(笑)
一人だけのときは、私と子どもだけで外食もできたけど、二人いる今は絶対無理。
下の子ももう歩くし、自分の主張をかなりするようになってきているので、私一人では子ども二人との外出もかなり難易度が高いです(笑)一人と二人ではだいぶ違いますね。
- お子さんを連れての外食は、やっぱり大変?
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すごく大変!
子どもが騒いでも、お母さん同士だと、目が合うと分かり合えるでしょ?でも、カップルがいるお店で子どもが騒いだら、「ごめんねー」って思っちゃう。デートしてるカップルの気持ちもわかるから。
だからどこにでも入れるわけではなくなるし、子連れの多いお店を選んだり、個室のお店があれば、絶対個室にするようにしてますね。
あとは、食べている間も子どもが物を落としたりするし、やけどなんかもしないように、いつも目を配っていないといけないし。そう考えると家でご飯食べてるほうが楽だなと思って、外食はだいぶ減りましたね。
- 親になって変化していくご自身のことを、どう感じていますか?
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全然まだまだだなぁと思います。
でも、完璧な人はいないだろうし、自分らしくこれからも親として成長していければいいかなと思います。
一人目の時は全てが初めての経験だったから、緊張してたり、気が張っていたりしたこともあったけど、2人目は、良い意味で手が抜けるようになったような気がします。と言っても、2人を見ながらの子育てでこの数か月、ほぼ記憶がないというのが本音(笑)
子どもがどんどん成長していくのと同じように、私も自分のペースで親として成長できてたら嬉しいな。
- 2人の娘さんのママになって、思い出に残っていることを教えて下さい。
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ママになってからのことは、全てが大事な思い出だけど、これからママになる人も見ているならおススメしたいのが、「マタニティフォト」。
私のブログのデザインに使っているのは、2人目の子を産む直前に撮ったものなの。
上の子がお腹にいるときも撮影したんだけど、これはすごく良い思い出になってるから、みんなにもぜひ撮ってほしいなと思います。抵抗がある人もいるかもしれないけど、マタフォトはあの時にしかない貴重な姿だから、人に見せなくても思い出として撮影してほしいな。
- 最後にママスタをご覧のママさんたちにメッセージをお願いします。
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親としてまだまだ成長過程にある私のインタビューを読んでいただきありがとうございます。ママスタには、私よりも先輩ママがたくさんいらっしゃると思うので、少し恐縮していました・・
私が今、2人の子供を育てながら仕事をしたり、毎日を楽しく過ごせてもらっているのは、旦那さん、家族、仕事仲間みんなの協力があってこそだと思っています。
ママは、どうしても「私が頑張らなきゃ」とか、「一人でやらなきゃ」という気持ちになる時があると思うけど、そうすると辛くなったり、苦しくなったりしちゃうと思うんです。
そうすると、子どもに対しての接し方も余裕がなくなってしまうから、まわりのみんなに甘えて、みんなで子育てをしてるっていう気持ちを持てば、みんなが笑えて、子どもにもたくさん愛情を注いであげることができると、私は思っています。ママが笑顔でいることが、子どもにとっては一番ハッピーなことなので、育児の悩みは一人で抱えず、頑張りすぎず!まわりの人に甘えながら子育てしてほしいなと思います。
ありがとうございました!
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子育ては、まわりの協力があってこそ!という山本さん。
いつもまわりに、サポートしてくれる素敵な人がいるのは、彼女の素直な性格と、人柄なのだとお話を伺いながら感じました。
力みすぎず、でも、できることはしっかり頑張る。
そんな彼女の子育ては、愛情たっぷりです。
旦那さんとの関係、家族との関係、全てのことに素直に「ありがとう」と感謝できることが、きっと子育てと仕事の両立の日々で、彼女を支える環境を作っているのだと思います。「できれば、30歳までに男の子も欲しいな♪」と話していた山本さん。
今後の活躍にも注目していきたいですね!(取材・文:上原かほり 撮影:chiai)