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hitomi
Profile
hitomi 1976年生まれ。1994年にデビュー。歌手活動やモデル活動、TV出演の他、美脚商品やヨガウエアのプロデュースも行っている。 「美脚キュッ+骨盤ケア」(びきゃっきゅぷらす)、animaとの第3弾コラボヨガウエアは現在好評販売中。 2008年に長女、2014年に長男を出産。現在2児の母。 詳しい情報はオフィシャルブログをチェックhttp://ameblo.jp/ninpu-hitomi
2015-06-03
第7回 ”育児セラピスト“という資格を取る為、勉強中です!

hitomiさんロングインタビュー第7回目!今回は、2児の母となったhitomiさんが育児をしながら感じたこと、また息子さんの出産後に出会ったという、ある資格についてのお話を伺っていきます。

お子さんが一人から二人となった今、hitomiさんの中で起こった気持ちの変化はありますか?

娘を産んだ時から「守るべきものができた」という意識は強くありましたが、息子が産まれてからは、「私には、守るべき大切な子どもが二人もいるんだ」と、その気持ちはより一層強くなった気はします。
一人でも二人でも、責任の重さは変わらないですが、育児に関しての意識や考え方は、私の中で大きく変化したかもしれません。
ブログにも、二人目を産んだママさんから相談をいただいたりするんですが、二人目だからと言って育児のプロになっているわけではないので、育児は奥が深いなと思います。

hitomiさんのブログには、育児への相談や質問がたくさん寄せられていますよね。ママ達から、相談を受けるようになったきっかけはなんだったのですか?

元々、コメント欄に相談や悩みをいただいていて。私と同じような年齢のお子さんを育てているママさんや、妊娠中の方からのコメントもたくさんいただいたので、今は、質問を募集して、ブログの中で答えさせてもらっています。
たくさん質問をいただくんですけど、ママ達の悩みって似ているんですよね。
みんな、同じようなことに悩んだり、同じような壁にぶつかるんだなぁということがすごくわかるし、私もそうなので、そういうママ達の役に立てるなら嬉しいなと思ったのがきっかけです。

今後の活動の中で、ママさん達とのコミュニケーションを積極的に取り入れていく予定はありますか?

もちろん、そういう機会をいただけるなら積極的に活動していけたらなと思います。でも、まずは私自身の人間力を養っていきたいなと思ってはいます。
今の私は、相談を送ってくださるママさん達と同じ、育児をしながら日々悩んだり、つまずいたりしている立場なので、自分が経験した中での考えはお伝えできるけど、相談を解決してあげられるだけの知識はあまりないんです。
子ども達への教育に関しても、もっときちんと私自身が知識を持っていなくてはいけないと思っています。
今は、ブログを通じて子育ての悩み相談や質問を受けていますが、今後はブログからもう少し受け口を広げていけたらいいなとは思っているんです。そのためにいろいろと、勉強したいと思うようになりました。

ブログを拝見していて、資格の勉強をされているのかなと思っていました。どんな事を学んでいるのですか?

実は今、「育児セラピスト」という資格を取ろうと思って勉強をはじめました。

「育児セラピスト」とは、どういうことを学ぶのですか?

発達心理学に基づいた育児についての知識や、育児をしている親の心を癒すためのことなどを勉強するものです。
ベビーマッサージも、その一つですよね。
例えば、アタッチメントと呼ばれる“触れていく子育て”の良さについてだったり、乳幼児期に効果的な玩具についても、なぜそれが乳幼児期に必要なのか、大切なのかを学んでいます。
今はわからないことがあるとすぐに調べられる時代ですが、逆に情報が溢れすぎていて何が正解かがわかりにくくなっていると感じることがよくあります。
育児についてもこっちではこれがいいと書いてあるけど、別のところではダメとなっている、ということがあったり。
初めて子育てをするママ達は、それで翻弄されてしまうこともあると思いますし、。
私のブログに相談を送ってくれるママ達も、きっとそういうことに悩んでいるんだろうなと思って、私にその悩みを送ってくれるなら、それに対してきちんとした知識を持っていく事が大切かなと思い、勉強を始めました。

「育児セラピスト」の勉強を始めてから、hitomiさんの子育てにも変化が起きていますか?

少しずつですが、変わってきたと思います。
娘に対しては、息子が産まれてから「お姉ちゃんなんだから」という言葉をつい言ってしまっていたんですが・・・。
お姉ちゃんだって甘えたい。その気持ちを受け入れてあげることが大切なんですよね。
娘が甘えたいときに親としてどう振る舞うかで、その子の中で構築されていくものが変わってくると思うんです。
その子の人生を左右することが育児の中にはたくさんあると思うので、これからも親として、感じていきながら学んでいきたいですね。

次回もお楽しみに♪
(取材・文:上原かほり 写真:松島徹)

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