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藤本美貴

藤本美貴
Profile
藤本美貴 1985年2月26日北海道滝川市出身。モーニング娘。の第6期メンバー。現在は、タレントとして活躍するほかにサマンサタバサとのコラボバックをプロデュースするなど幅広く活躍中。2009年にお笑い芸人の庄司智春さんと結婚。2012年に長男を出産。ヨガのインストラクターの資格を取得して出版した「ミキティのやせヨガ!」(小学館)が好評発売中。
2014-08-22
第5回 会話量の多さと、二人でデートするのが仲良しの秘訣です

全8回に分けお届けしている 藤本美貴さんのインタビュー。
第5回目は、パパ、ママになってからのお話をお伺いしていきます。
過去に掲載した庄司智春さんのインタビューも併せてご覧ください!
→田村亮&庄司智春コラム一覧へ

付き合っている頃と、結婚、出産を経ての関係に変化はありますか?

あまり変わらないですね。
付き合っている時は、夫とかパパという部分はなかったので、そういう存在であることが追加されてきたというのはあるけど、根本的な意味では変わらないですね。
息子が生まれて愛する存在は増えたけど、彼は今でも私のことが一番好きだと思います(笑)

それは、以前インタビューをした時に感じました(笑)
庄司さんは、子どもができてからも絶対に藤本さんのことを「ママ」とは呼ばないとおっしゃっていたのですが、それは今もですか?

呼ばないですね。必ず名前で呼んでくれます。
私は子どもに話す時は「お父さんに聞いておいで」とか「お父さんが帰って来たよ」とか言うことはありますけど、二人きりの時は必ず「智ちゃん」て呼んでいます。

子どもができたら、パパ、ママと呼び合ってしまう夫婦が多いと思うのですが、お互いを名前で呼び続けるのはすごいですね!

すごいことなんですかね(笑)
子どもが生まれる前に「パパ」「ママ」と呼び合うのはやめようねという話はしていたんです。
「私、あなたのママじゃないし」と思うじゃないですか(笑)
子どもが起きている時間は会話も子どもがメインになるんですけど、子どもが寝た後は、二人の時間も大切にして、その時間は恋人の時みたいな気持ちで過ごします。

そんなお二人の、仲良しの秘訣は何ですか?

他の家庭でもそうだと思いますが、たくさん会話をすることですね!
私たち、一日にメールも電話も「付き合いたて?」ってくらいするんです(笑)それが仲良しの秘訣かもしれないですね。
よく、サプライズを沢山してくれるから?とか聞かれることがあるんですけど、それはそれですごく嬉しいけど、サプライズがあるから仲良しというわけではないし、私は彼に対してサプライズ返しみたいなことはほとんどしないんですよ。
だから、仲良しの秘訣って聞かれてこれだ!と思うのは、会話量の多さかなと。
あとは、子どもができてからも二人の時間を大切にしているので、たまにお母さんに預かってもらったり、保育園に虎ちゃんを預けている間で今でもデートをします。
二人でランチを食べに行ったり。短くても、そういう時間を持つことって、すごく大切なんじゃないかなと思うんです。

仲良しで居続ける為の秘訣も会話量ですか?

ずっと仲良しで居続けるには、お互いに感謝の気持ちを伝えたりすることがすごく大切だと思います。
思っているだけじゃ伝わらないことってたくさんあるので、きちんと言葉にして伝えることが、お互いを大切に思い続ける秘訣なんじゃないかな。

お二人はケンカしたりするんですか?

します、します!ケンカして彼が家出して3日くらい帰って来ないこともあります。

そういう時は、どちらから謝るんですか?

明らかに悪い方が謝るけど、謝ったりするよりは徐々に会話をして、普通に戻って「さっきはごめんね」って言うことが多いですね。
それは、付き合ってる時から変わらないです。
気づいたら普通に戻ってたっていう感じ。

家出の場合、どこに行ってるんだろう?とか心配になったりしませんか?

ケンカした時の家出の行先はわかってるんです。だから気にならないです(笑)

愛妻家として有名な庄司さんですが、家事の分担はどうなっていますか?

家事の分担は決まってないです。ほぼ全てと言っていいくらい私がやっています。
育児に関しては、もちろん遊んでくれたりとかはあるんですけど、家事については私が基本全てやります。
そもそも分担制とかではないので、どうしてもお願いしなくちゃいけない時にお願いするっていう感じですね。たまにやってくれている時がある、という感じです。

それは意外です。すごく家事を手伝ってくれるイメージがあったので。

もちろん、頼めばやってくれますけど、私、家の中のことは基本的にすべて自分がやりたいタイプなので全然負担に感じていないんです。
なので旦那さんも家事の役目などはないのですが、だから何かしてくれた時はすごくサプライズ感があります。
例えば、バスタオルを干して出かけて、帰ってきたらそれがたたんであったりしたら、それはもうすごく嬉しいんです。
写メを撮って、旦那さんメールで送って、「バスタオルがたたんである!すごい!」とさらに電話しちゃうんですよ(笑)そのたたみ方が私のいつものたたみ方とは違っても、それを直したりすることはしません。
やってくれたことに、「ありがとう!」という気持ちがあるので、「こうしてほしいのに」とか「こうしてほしかったのに」という感情が沸かなくて良いと思うんです。

育児に関してはどうですか?

育児に関しては、お風呂に入れてくれたり遊んでくれたり、すごく協力的だし率先してやってくれます。私はそれだけで十分ありがたいと思っているんです。
遊んでくれている間に、私が家事を片付けられたり、ゆっくりお風呂に入れたりするだけでもすごく助かりますね。

パパとママになっても、以前と変わらずラブラブなお二人。
次回は、愛息子の虎之助くんのことについてお話を伺っていきます。
お楽しみに♪
(取材・文:上原かほり 撮影:chiai)

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