- Profile
中山秀征 1967年生まれ、群馬県藤岡市出身。明るくスピード感あふれるトークで、日本テレビ「シューイチ」、フジテレビ「ウチくる!?」などのレギュラー番組をはじめ数多くの番組に出演。4人の男の子の父であり、家事に協力的な良い夫・父親として「第30回 ベストファーザー イエローリボン賞」受賞。
- Profile
内田恭子 1976年生まれ。1999年、アナウンサーとしてフジテレビに入社後、バラエティ番組やスポーツ番組などを担当。2006年にフジテレビを退社し結婚。2010年に長男、2013年に次男を出産し、2人の男の子を育てながらキャスターとして活躍。
- 2014-09-03
- 第7回 子どもにしゃべらせてあげることが大事だと思う
お子さんがいる中山秀征さん、内田恭子さんのお二人に、パパとして・ママとしてどのような生活を送っているのかお話を伺いました。
全8回の連載インタビューのうち、第7回目をお届けします!
- 中山さんは、4人の男の子のお父さんとしてどのような生活を送られていますか?
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中山:うちはね、高校生1人、中学生2人、小学生1人いるんですけど、全員男なもんだから、とにかくパワフルな生活を送っていますよ(笑)
僕よりも、妻のほうがパワフルですごいな~と思いますけどね(笑)内田:ひでさんの奥様は本当に尊敬します!私は二人でも大変なのに、男の子4人を育てていて、お仕事もして、とっても美しくて・・すごいな~っていつも思います。
中山:妻の一言で、4人ともピタッと言うことを聞くからね。僕が何を言っても聞かなくても、妻の言うことは聞くね。年頃になって、男同士の相談とかそろそろ来るかな~と思った時期もあったけど、案外妻の方に相談していたりね(笑)
子どもにとって、母親の存在は本当に大きいんだろうなぁ。内田:うちは、まだ1歳と4歳の男の子なんですが、小さいながらも、外の顔と家での顔があるんだとこの間気づいたんですよ。
幼稚園に行き始めると、子どもの世界がどんどん広がっていきますよね。集団生活の中で先生に怒られることもあるので、家に帰ってきてから、どうして怒られちゃったのかな?と話し合うと、自分なりに反省したり考えて、「次はこうしよう」と思うみたいです。子どもなりに、家では甘えていても外ではちゃんとやらないと、という気持ちがあるようですね。
そして次の日に先生が「今日は一生懸命やっていましたよ」と連絡くれたりすると、外に出ることで日々成長していってるんだなぁと感じます。
中山:集団生活すると子どもってどんどん成長するよね。下に兄弟がいると、上の子の成長につながると思うけど、4歳じゃまだないかな?
内田:それがあるんです!下の子のパジャマがズボンから出てたりすると、私が言わなくても上の子がズボンの中に入れてあげたり、ボタンをかけてあげたりするのを見ると、じ~んときますね。
- 子育ての中で、旦那さまや奥さまと相談されることがあると思うのですが、どのような考えで子育てをされていますか?
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内田:やっぱり、子どもと一緒にいる時間が長いのは私のほうなので、連絡はすごくまめにするようにしています。
今日は幼稚園でこんなことがあったから、どっちがその話をする?とか相談したり、本人の様子次第では口をはさむけど、本人がこうだったら僕は口出さないからね、とか事前に夫婦で話し合いをして、子どもと話をするようにしています。中山:そうだね。うちもそうやってどんなことも夫婦で相談しながら、対応してきたよ。全部そういうことの積み重ねで、僕たちも子どもに育ててもらっているなぁと感じることもあった。あとは、やっぱり子どもにしゃべらせてあげることが大事だと思うな。
うちは、食事の時間に家族でよく話すようにしているよ。年齢が上がると話さなくなっちゃうから、食事の時だけは今日何があったのか聞くようにしているね。
僕たち親が知らないところで、何か抱え込んでいたりすることもあるから、それを話す場を作ってあげるのが大事だよね。
会話の量がないと分からないこともあるし、たくさん話す中でいろんなサインが見えてきたりするからね。
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ありがとうございました!
お二人とも素敵なママ・パパであるのが伝わってきました。
次回は、親になってから変化した考え方についてお聞きします。
お楽しみに!
(撮影:chiai)『22nd キンダー・フィルム・フェスティバル』
開催日:8/13(水)~17(日)
会場:調布市グリーンホール
主催:一般社団法人キンダー・フィルム(22nd キンダー・フィルム・フェスティバル実行委員会)
公式HP:www.kinder.co.jp