純粋に嬉しいという気持ちと、びっくりという驚きと、私でもママになれるのかなという漠然とした不安の３つの気持ちでしたね。

はい！
子供は昔から大好きで、普段から道で子どもがいると、「どこ行くの～？」とか話しかけたり遊んだりしちゃうぐらい、好きなんです。
でも、いざ自分の子供になると、責任をもって育てなきゃいけないじゃないですか。

なので、自分が本当にママとしてやっていけるのかなぁという不安はありましたけど、その半面、私もついにママになれるんだ！という嬉しさもありました。
あとは、うちの母が保育園の園長なので、何かあっても聞けば解決するかなと思って、それは心強かったです。

男女の希望については、特にどちらがというのは私も旦那さんもなくて、どちらが産まれても楽しみだねという話をしていました。
ただ、私、昔占い師の方に、「あなたは男腹だから、男しか産めません！」と言われたことがあるんですよ（笑）

私、弟が２人いて、旦那さんも男兄弟なので、占い師にそう言われてから、男に囲まれる運命なんだと思って、「おなかの子は男の子だと思う」って言ってたんです。
あと、妊娠中にお肉が凄く好きになって、お肉ばっかり食べていたので、これは男の子に違いない！って思っていました。

旦那さんも私があまりにも男の子だと言うものだから、男の子の名前を考えたりしていて、“なんとか朗”“なんとか太郎”とか書きだしていたんですけど、ある時ピンとくる名前があったらしくて、その漢字を調べていたら、直感でこれは違う！と感じたらしくて、「これは男の子じゃない、女の子だ！」と言ったんですよ。

その後病院に調べに行ったら、４Ｄエコー検査でお腹の中を見た時に、女の子ですって言われて、「えぇ！？」ってなりました(笑)
ずっと男の子だと思い込んできていたので、嬉しいと言うより、びっくりしました。
それで、男が産まれると言っていた占い師はまがいものだという話になったんですけど、今思うといい思い出になっています(笑)

妊婦さんが使うためのアプリを旦那さんが自分で入れていました。
妊婦さんの月齢によって、おなかの赤ちゃんが今どんな状態なのかが分かるアプリなんですけど、「今、呼吸の練習をしているみたいだよ」とか、「手足を動かす期間だよ」とか教えてくれていました。
だから、赤ちゃんの育っている状況については私より凄く詳しかったです(笑)

何についても、「大丈夫だよ」と声をかけてもらったことが一番安心しました。
「誰でも産んでるし、子どもは勝手に育つから大丈夫」みたいな。
色々気にして、ストレスになるほうがよくないから、コーヒー飲んじゃだめとか言われてるけど、気にしすぎないで大丈夫だよと言ってもらえたのがよかったです。

私、つわりが全然なかったので、普段と変わらない生活をしていたんです。
産休に入ってからは、昔から習いたかったパン教室に通い始めて、毎日のようにパンを焼いていました。
クッキングスクールでパンを教える先生の資格がとれる講座があって、ただ作れるようになるだけじゃなくて、知識も身につくからいいなと思って受けていたんです。
食パンを焼いて朝食べたり、パプリカとかぼちゃのパンとか、黒豆と豆乳のパンとかの変わり種まで作れるようになりました。
パンを焼いた後のいい香りが家じゅうにたちこめるのが、すごく幸せな気分になって、夜な夜なクリームパンを焼き始めたり(笑)
子供が大きくなったら一緒に作れるようになったらいいなと思っています。

どんどんお腹が大きくなってきて、今まで着ていた服が入らなくなったのは、自分でもかなり衝撃でした。
だから、出産後はおしゃれしまくってやる～！！と思ってました(笑)
１０キロぐらい太りましたけど、今は元に戻りました。

楽しいマタニティライフを過ごされた様子が伝わってきました。
次回は、出産し、今現在の子育ての状況について語っていただきました。
お楽しみに♪
（撮影：chiai）