- 2014-10-20
- 『トワイライト ささらさや』 新垣結衣さんインタビュー 前編
映画『トワイライト ささらさや』
不思議な町“ささら”で起きる“奇跡の瞬間”
人と人の優しい絆に胸が熱くなる 愛に満ち溢れた感動の物語
息子を授かり夫・ユウタロウ(大泉洋)と妻・サヤ(新垣結衣)は幸せの中にいたが、ある日ユウタロウが事故に遭い他界。サヤは息子を守り抜こうと一人決心するものの、身寄りもなく苦労を重ねていた。二人が心配でたまらないユウタロウは、やがて町の人々の身体に乗り移って彼女を支えるようになる。はじめは頼りなかったものの、少しずつ母親として成長していくサヤ。そんな彼女らに、ある奇跡が起こる……。
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11月8日(土)公開の『トワイライト ささらさや』で、初の母親役を演じる新垣結衣さんにインタビュー!映画の見所や全国のママ達への思いなどをお聞きしました。
- 初めての母親役に挑戦されたということですが、母親を演じることになった時の心境をお聞かせください。
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学生服の新垣結衣のイメージが強い方が多いと思うので赤ちゃんを抱いた時に、母親らしく見えるかしら?という不安はありました。
おっかなびっくりな感じに映りたくないなぁと・・・でも、劇中のサヤも母親になったばかりで、話が進むにつれ母親として成長していく役なので、あまり気負いすぎずやっていました。
- 母親役をすることに対しては抵抗はありませんでしたか?
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周りの友達や、同い年の子達も子どもがいる子が多いので、抵抗はなかったですね。
20代前半で結婚する人も沢山いるし、私は今26歳なんですが、子どもを産むことについては十分、適齢期なんじゃないかなぁとも思っています。
- 母親役を演じる前と演じた後では、母親に対するイメージは変わりましたか?
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イメージは変わってないです。
身近に親戚の赤ちゃんがいて、よく抱かせてもらったり、遊んだりしていて、お母さんが大変というのも見ていたので、イメージは変わらず毎日子育てをするお母さんは大変だなぁという印象ですね。
ただ撮影中、赤ちゃんを抱っこしている時に腕をぎゅっとされると、「この子を守らなきゃ。」という感情が自然と湧いたので、現場で赤ちゃんを抱っこしている時は、自分が一番最初に赤ちゃんの変化に気づいて、赤ちゃんのお母さんに伝えないと、と思っていましたね。
- 実際に赤ちゃんとの撮影はうまく進みましたか?
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本当によく笑って、名演技で、みんなが思っていた以上に撮影もスムーズに行なえたんですけど、だんだん赤ちゃんも本番になるとお母さんと離ればなれにされる、ということがわかってきて、駄々をこねることもありました。
なので、赤ちゃんの負担にならないように注意していました。
- 実際演じてみて、理想のお母さん像はありますか?
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子どもが大きくなったときに尊敬される親になりたいと思います。
友達親子のような、それぐらい包み隠さず寄り添える存在というのもすごく素敵ですが、私は、母親としていつでも自分の方が大きく構えていたいです。
- 尊敬されるお母さんでいるために、これは必要だなと思うものはありますか?
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そうですね~。
役所関係の書類とか私はまだ勉強不足だけど、そういうことをお母さんに聞くと分かっていて教えてくれたり、ちゃんと理解しているから、自分もそういうことを答えられるお母さんになりたいと思います(笑)
- 自分が母親になった時の理想の父親像はありますか?
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子供とちゃんとコミュニケーションをとって、遊んでくれる旦那さんがいいですね。
休みの日の家族サービスを億劫と思うのでなく、子供と遊ぶことが自然な人がいいです。
映画の中で夫婦喧嘩のシーンがあるんですけど、夫のユウちゃんとは喧嘩しても深刻にならない雰囲気で、我慢しなくていい関係で、そういう旦那さんだとわたしも自然体でいられていいなと思いました。
コメント
投稿者:mk 2014-11-15 11:56:35
良い!!